SHOW ANALYZE JOB
説明
カスタムコレクションタスクの情報とステータスを表示します。
デフォルトでは、StarRocks はテーブルの完全な統計情報を自動的に収集します。5 分ごとにデータの更新をチェックし、データの変更が検出されると、データ収集が自動的にトリガーされます。自動完全収集を使用したくない場合は、FE の設定項目 enable_collect_full_statistic
を false
に設定し、コレクションタスクをカスタマイズできます。
このステートメントは v2.4 からサポートされています。
構文
SHOW ANALYZE JOB [WHERE]
WHERE 句を使用して結果をフィルタリングできます。このステートメントは以下の列を返します。
Column | Description |
---|---|
Id | コレクションタスクの ID。 |
Database | データベース名。 |
Table | テーブル名。 |
Columns | カラム名。 |
Type | 統計のタイプ。FULL と SAMPLE を含みます。 |
Schedule | スケジューリングのタイプ。自動タスクの場合は SCHEDULE です。 |
Properties | カスタムパラメータ。 |
Status | タスクのステータス。PENDING、RUNNING、SUCCESS、FAILED を含みます。 |
LastWorkTime | 最後の収集時間。 |
Reason | タスクが失敗した理由。タスクが成功した場合は NULL が返されます。 |
例
-- すべてのカスタムコレクションタスクを表示します。
SHOW ANALYZE JOB
-- データベース `test` のカスタムコレクションタスクを表示します。
SHOW ANALYZE JOB where `database` = 'test';
参考文献
CREATE ANALYZE: 自動コレクションタスクをカスタマイズします。
DROP ANALYZE: カスタムコレクションタスクを削除します。
KILL ANALYZE: 実行中のカスタムコレクションタスクをキャンセルします。
CBO の統計情報収集についての詳細は、Gather statistics for CBO を参照してください。