DROP MATERIALIZED VIEW
説明
マテリアライズドビューを削除します。
このコマンドでは、作成中の同期マテリアライズドビューを削除することはできません。作成中の同期マテリアライズドビューを削除するには、同期マテリアライズドビュー - 未完成のマテリアライズドビューを削除するを参照してください。
ヒント
この操作には、対象のマテリアライズドビューに対する DROP 権限が必要です。
構文
DROP MATERIALIZED VIEW [IF EXISTS] [database.]mv_name
角括弧 [] 内のパラメータはオプションです。
パラメータ
パラメータ | 必須 | 説明 |
---|---|---|
IF EXISTS | いいえ | このパラメータが指定されている場合、存在しないマテリアライズドビューを削除しても StarRocks は例外をスローしません。このパラメータが指定されていない場合、存在しないマテリアライズドビューを削除するとシステムは例外をスローします。 |
mv_name | はい | 削除するマテリアライズドビューの名前。 |
例
例 1: 既存のマテリアライズドビューを削除する
- データベース内のすべての既存のマテリアライズドビューを表示します。
MySQL > SHOW MATERIALIZED VIEWS\G
*************************** 1. row ***************************
id: 470740
name: order_mv1
database_name: default_cluster:sr_hub
text: SELECT `sr_hub`.`orders`.`dt` AS `dt`, `sr_hub`.`orders`.`order_id` AS `order_id`, `sr_hub`.`orders`.`user_id` AS `user_id`, sum(`sr_hub`.`orders`.`cnt`) AS `total_cnt`, sum(`sr_hub`.`orders`.`revenue`) AS `total_revenue`, count(`sr_hub`.`orders`.`state`) AS `state_count` FROM `sr_hub`.`orders` GROUP BY `sr_hub`.`orders`.`dt`, `sr_hub`.`orders`.`order_id`, `sr_hub`.`orders`.`user_id`
rows: 0
1 rows in set (0.00 sec)
- マテリアライズドビュー
order_mv1
を削除します。
DROP MATERIALIZED VIEW order_mv1;
- 削除されたマテリアライズドビューが存在するかどうかを確認します。
MySQL > SHOW MATERIALIZED VIEWS;
Empty set (0.01 sec)
例 2: 存在しないマテリアライズドビューを削除する
- パラメータ
IF EXISTS
が指定されている場合、存在しないマテリアライズドビューを削除しても StarRocks は例外をスローしません。
MySQL > DROP MATERIALIZED VIEW IF EXISTS k1_k2;
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)
- パラメータ
IF EXISTS
が指定されていない場合、存在しないマテリアライズドビューを削除するとシステムは例外をスローします。
MySQL > DROP MATERIALIZED VIEW k1_k2;
ERROR 1064 (HY000): Materialized view k1_k2 is not find